男子で世界王者の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が成長を支えてくれた師との“再タッグ”を喜んだ。25日、KOSE新横浜スケートセンターで行われたアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルに出演。エキシビションやショーで使用する「パダムパダム」を披露した。幼少期から指導を受けてきた樋口美穂子コーチ(53)の振り付けとなり「思い出話をしながら、楽しく滑らせてもらいました」と制作過程を振り返った。

表現に重点を置きながら、4回転トーループや代名詞の「クリムキンイーグル」も披露。競技会でも使用できる実感があるといい「競技にすぐ使えるようなプログラム。今後の出来次第では(来季以降の)候補の1つとして取り組んでいきたい。自分を磨く場にしたい」とショーの場でもレベルアップを目指していく。

今季に向けては多くのアイスショーに出演。3日間の公演後は競技会モードへと入っていく。「ケガをしなければ成長するシーズンになると確信しています」。地に足をつけ、自信を胸に進んでいく。【松本航】