今季のグランプリ(GP)ファイナルに初出場(4位)した佐藤駿(18=明治大)は5位で大会を終えた。

国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、今季自身最高となる84・43点で3位発進したショートプログラム(SP)から、フリーは146・30点、合計230・73点。表彰台は逃した。

冒頭の4回転ルッツで転倒した。続く4回転トーループからの連続ジャンプは決めたが、中盤の4回転トーループで2度目の転倒があった。キス・アンド・クライでは用意されていた花の飾りを頭に乗せてスコア発表を待った。

優勝は山本草太、壷井達也が2位だった。