福島ファイヤーボンズが西宮に76-69と勝利。B2通算200勝を達成するとともに、今季最終戦での2年連続プレーオフ進出を決めた。
◇ ◇ ◇
自力で待望のプレーオフをたぐり寄せた。第4クオーター(Q)、菅野翔太(31)の3点シュート(3P)がさえた。残り8分で58-58の同点に追いつかれると7分15秒、61-58に点差を広げる1本。さらに、3分29秒にも72-58と相手の戦意を喪失させるのに十分な、14点差となる1本を沈め、チームを“大きな1勝”に導いた。
福島はここまで5連敗。15、16日のホーム福島での最終戦となった東地区首位A千葉戦は74-80、77-79と連敗。試合終盤、ファウルをもらった後のフリースローの失敗が惜敗につながっていた。だが、この日は違った。第4Q残り6分、相手ファウルからのフリースローをグレゴリー・エチェニケ(32)が2本とも冷静に沈め、65-58。残り4分42秒の場面でもジョシュ・ハレルソン(34)が2本を沈め、67-58とリードを広げるなど、フリースロー成功率は75%。勝負どころでのミスの少なさが勝利に結びついた。
チームはこの日の勝利で「B2通算200勝」。昨季まで福島でヘッドコーチ(HC)やGMを務め、今シーズンから西宮の指揮を執り、一足先にPO進出を決めていた森山知広HC(39)は試合後「福島のPO進出おめでとうございます。西宮とともに上位チームを倒してPOを盛り上げましょう」とエールを送った。昨季はPO準々決勝で仙台に1勝2敗で敗れ、涙をのんだ。今年は下克上を果たし、念願のB1昇格を勝ち取ってみせる。


