2年連続プレーオフ(PO)出場でB1初昇格を狙う福島ファイヤーボンズ(東地区4位、ワイルドカード1位)が、先勝を許した。アウェーで佐賀(西地区1位)に56-74で敗戦。準決勝進出のためには7日の第2戦勝利が絶対条件となった。
福島にとって「魔の第2クオーター(Q)」となった。西地区王者・佐賀に対し、6点リードで同Qをスタート。だが、ことごとくシュートが外れ、得点できない苦しい時間帯が続く。そして、フリースローを含む7連続失点で一気に逆転を許した。残り3分59秒、グレゴリー・エチェニケ(32)が2点シュート(2P)を決めたのが、このQでの初得点。チームとしても7得点に封じられ、前半を24-37で折り返した。
後半は第3Qに最大20点差をつけられ、第4Qで一時10点差に迫る意地を見せるも、反撃は及ばなかった。長谷川智伸(32)は3点シュート(3P)を6本中5本沈めてチーム最多19得点、エチェニケは14得点15リバウンドのダブルダブルと2人を中心に奮闘したが、56-74の大差で敗れた。
出だしは好調だった。この一戦は相手ホームSAGAアリーナのこけら落としで、4808人の観客が訪れる完全アウェー。そんな中、第1Qは福島ペースで試合を進めた。残り8分52秒、エチェニケが同地初得点となる2Pを沈め、同7分30秒にも2Pで連続得点。その後、ジョシュ・ハレルソン(34)、菅野翔太(31)、長谷川が3Pを決めるなど17-11でこのQを終えたが、第2Q以降に失速した。
昨季、福島は初出場のPOで東北のライバルに屈した。準々決勝で昇格した仙台に1勝2敗で敗退。B1への道を断たれた。1年前の悔しさを晴らすためにも、7日の第2戦では何が何でも勝利をつかむ。



