第76回ウインターカップが開幕し、優勝2度の岐阜女が大勝発進した。初戦で全国高校総体(インターハイ)8強の富岡東(徳島)を102-62で圧倒。11月の皇后杯でWリーグ新潟BBを破った実力を誇示した。
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女子の優勝候補の一角、岐阜女が余力たっぷりに大勝スタートを切った。先発出場した主将でU18(18歳以下)日本代表の■野(かせの)夏海(3年)がプレーしたのは、序盤のわずか6分たらず。身長186センチのセネガル人留学生、ジュフ・ハディジャトゥ(3年)の出場時間も約5分。主力選手はほとんどコートに立たなくても、インターハイ8強の富岡東を寄せ付けなかった。
途中出場で25分近くプレーしたセネガル出身のディヤイ・ネイ(2年)がチーム最多23得点、15リバウンドと活躍。安江満夫監督(70)は「まだまだできる。これがステップになっていくと思う」と、さらなる飛躍を期待した。
第1クオーター途中で交代した■野は、その後はベンチからチームメートを鼓舞した。「全員が試合に出て、しっかり得点を取れた。日頃サポートしてくれる選手がいい流れを持ってきてくれた」と感謝。登録メンバー全15人がコートに立っての勝利を喜んだ。
11月には皇后杯2次ラウンドでWリーグの新潟BBを撃破した。安江監督は「フィジカルの部分でも十分に戦えた。選手たちにとっても大きな自信になった」とうなずく。
25日の2回戦は石川(沖縄)と対する。順調に勝ち上がれば、3回戦で強豪桜花学園と対戦する組み合わせ。指揮官は「桜花さんに勝負を挑むことが目標」と気合を入れ直した。【奥岡幹浩】
※■は糸ヘンに白
◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送


