県王者で昨年4強入りした藤枝明誠が、埼玉栄(同県2位)に87-47と大勝した。2年連続の3回戦進出。第1クオーター(Q)から大黒柱の209センチCのボヌ・ロードプリンス・チノンソ(2年)が躍動した。守っては相手シュートを阻み、リバウンドでボールを奪取。攻めてはゴール下から得点を奪い続け、終わってみれば両チーム最多となる28得点、25リバウンドのダブルダブルで、チーム勝利に貢献した。

同Qで20-13と7点リードで第2Qへ。ここで攻撃の手のいっそう強め、相手を封印。わずか9失点に抑えた。前半を47-22で折り返す。ゲーム主将でエースのSG赤間賢人(3年)は内外でシュートが思うように決められなかったが、積極的にボールを回し、「シュートが入らなくても気にしないようにした」。

その分、SF大塚絢心(3年=吉田中出)やPG斎藤佑真(3年)らが得点を重ねた。最終Qでは残り5分近くまで相手に得点を許さない堅守で逃げ切った。金本鷹(よう)監督(33)はきょう26日の3回戦・八王子学園八王子(東京1位)戦に向け、「留学生対決で負けないよう、自分たちの守備でどれだけ戦えるか」と気を引き締めた。【倉橋徹也】

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送

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