通算1勝1敗の日本(世界ランキング9位)が、運命の最終戦でカナダ(同5位)と対戦。日本が勝てば、3大会連続五輪出場が決まる。
日本の先発は宮崎早織、山本麻衣のダブル司令塔に、シューターの林咲希、オールラウンダーの赤穂ひまわり、センターの高田真希。過去2戦と同じ5人が起用された。
序盤から宮崎早織がスピードを生かしたプレーで得点を重ねた。日本は外角シュートの比重を下げ、ドライブを多用。一進一退の攻防が続くなかで、馬瓜エブリンや山本麻衣の3点シュートなどでリードをつくり、前半を50-46で折り返した。過去2戦は出場機会のなかった野口さくら、本橋菜子もこの大会初めて起用された。
21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本は、8日の初戦でスペイン(同4位)に勝ったものの、王手をかけて臨んだ地元ハンガリー(同19位)には逆転負けを喫した。
日本がもしカナダに敗れれば、五輪切符の行方はこの試合後に始まるハンガリー-スペインの結果次第となる。その場合、ハンガリーが勝てば日本が出場権を得る。
日本代表のポジション別全12人は以下の通り。
▽ポイントガード(PG)=4人
吉田亜沙美(アイシン)、本橋菜子(東京羽田)、山本麻衣(トヨタ自動車)、宮崎早織(ENEOS)
▽シューティングガード(SG)=3人
川井麻衣(トヨタ自動車)、林咲希(富士通)、平下愛佳(トヨタ自動車)
▽スモールフォワード(SF)=0人
▽パワーフォワード(PF)=4人
野口さくら(アイシン)、馬瓜エブリン(デンソー)、馬瓜ステファニー(エストゥディアンテス)、赤穂ひまわり(デンソー)
▽センター(C)=1人
高田真希(デンソー)
◆パリ五輪への道 女子は22年W杯優勝の米国と、開催国フランスがすでに出場権を獲得している。世界最終予選はその2チームを含めた16チームが出場。中国、ベルギー、ブラジル、ハンガリーの4会場に4チームずつ振り分けられ、日本(世界ランキング9位)はスペイン(同4位)、ハンガリー(19位)カナダ(同5位)の組に入った。4チーム中3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。男子日本代表は昨夏に沖縄などで開催されたW杯でパリ五輪出場を決めた。


