サッカー元日本代表の福西崇史氏(47)が28日、都内でボートレース界のスター選手育成のための「2024 トップルーキー講習会」に参加し、一流アスリートとしての教訓を伝えた。

講師役の福西氏は、現役時代を思い返しながら、大沢風葵(23)や定松勇樹(23)ら将来のスター選手7人に熱弁。目標達成するためには「若いうちから大きな失敗をいくつもすることが大事。失敗せずに成功なし。壁にぶつかった時にいろいろな方法を考え、(解決策として)その経験を生かすことが重要」などと説いた。

選手らも真剣な表情でメモを取りながら、素朴な疑問や質問をぶつけたり、メディアとの向き合い方やインタビューの受け答えなど約1時間30分の“異競技講習”を受けた。幼少期にサッカー経験のある大沢は「個人競技をやるようになってこう話を聞くと、やっぱりチームスポーツも良いなと思った。福西さんは憧れだし、本当にかっこいい。勝負前のメンタルの作り方や、メディア対応などすごく勉強になった」などと語った。

福西氏も「トップになればなるほど、緊張感や期待感も高まる。それを踏まえて、プロとして成績を出すためには、どうすれば良いのか。今の時間をどれだけ大切にするかが、今後の競技人生につながるはず」と、精鋭7人のさらなる活躍に期待を込めた。