トヨタの勝田貴元(32)が自身初のWRC総合優勝を果たした。日本人ドライバーとしては、92年アイボリーコースト・ラリー(コートジボワール)で優勝した篠塚建次郎以来34年ぶり2人目の快挙となった。
2位に1分25秒5差をつけ総合首位に立っていた勝田は、最終日も重圧に打ち勝ち、安定した走りを見せた。最終ステージ前の第19競技区間で42秒差まで詰められたが、最後は27秒4差で総合トップを守り切った。
◆勝田貴元(かつた・たかもと)1993年3月17日生まれ、愛知県長久手市出身。祖父照夫、全日本ラリー9冠の父範彦もラリードライバー。カートや全日本F3選手権を経て、15年にラリー競技へ転向。21年のサファリ・ラリーで自身初、日本人として27年ぶりとなるWRCの表彰台(2位)に立った。



