大阪・四條畷学園高3年の今福和志(18=枚方SS)が、自身の日本記録を塗り替える7分47秒81でフィニッシュした。ただ、代表派遣標準突破までは及ばず、「800メートルは(派遣標準記録の)タイムも狙っていきたい種目だった。満足いかないタイムで悔しい」と話した。

昨年の世界ジュニア選手権では日本記録を樹立したが、腹痛に悩まされたことを明かした。「不調のタイミングで出たベストなので、今回とはコンディションが全く違う感じ」。苦い思い出を克服するため、ドーピングに引っかからない胃腸薬を1日3度服用するようになった。

19日の400メートルでは200メートル日本記録保持者の村佐達也(イトマン東京)と同着ゴールも、日本高校新。笑顔も見せていた。今大会はベストに近いコンディションだったからこそ、代表権をたぐり寄せなかった悔しさはよりにじむ。「調子は良いと思っている。1500メートルは一番良いタイムを出して優勝して終わろうと思う」。雪辱を期し、最終22日へ向けた。