陸上の男女マラソン代表が30日、メーンプレスセンターで記者会見に臨んだ。木崎良子(29=ダイハツ)と早川英里(32=TOTO)が挑む女子は、10月2日に号砲が鳴る。

 木崎は勝負どころのポイントとして、アップダウンが続く20キロから30キロまでと想定。「そこをしっかり粘って、力を残して走れるか」と話した。持ち前のショートスパートに加え、ロングスパートにも対応するという。

 一方の早川は「コースは道幅も広く、見通しのいい道なので、集団から少し離れても前を向いていける」とコースの特性を生かしたい考えだ。ここ数週間の状態についても「調子は順調で、安定したペースで走れている」と上向きな状態をキープしているようだ。