<ソウル国際マラソン>◇17日◇ソウル市光化門前スタート、チャムシル・オリンピック競技場ゴールの42・195キロ

 2時間8分15秒の自己ベストを持つ川内優輝(26=埼玉県庁)が、2時間7分台の自己ベスト更新を目指して出場。7分台は逃したが、2時間8分14秒と自己ベストを1秒更新し、アフリカ勢に続く4位と健闘した。

 レース後、川内は「2時間7分台を狙っていたので悔しい。2度目のペースアップについて行けなかった。もったいない」と30キロ過ぎでの失速を残念がった。8月の世界陸上に向けては「絶対に今日のような展開になる。いい勉強になった」と収穫も話した。