<陸上:日本選手権兼世界選手権代表選考会>◇第1日◇7日◇東京・味の素スタジアム◇男子100メートル予選

 5連覇を狙った江里口匡史(大阪ガス)は、10秒42の1組6着で予選落ちした。

 レース後、「僕の走りはこんなものだったのかという気持ち。結果は結果として受け止める」と淡々としていた。

 ロンドン五輪は予選落ち。今回は世界選手権の参加標準記録を破れず、山県、桐生の勢いに押されて存在感を発揮できずにいる。

 「スタートでつまずくところがあったが、それ以前の問題。自分の走りにならなかった」と悔しさを募らせた。