陸上男子100メートルの元世界記録保持者、アサファ・パウエルらジャマイカの5選手がドーピング検査に陽性反応を示した問題で、同国のシンプソンミラー首相兼スポーツ相は16日、議会で「(選手は)国に誇りをもたらすために多大な貢献をした」と述べ、選手を支持する姿勢を示した。

 禁止薬物が含まれる可能性のある栄養補助食品の摂取については「より警戒する必要がある」とも指摘した。