陸上世界選手権と同時に行われていたマラソンの「ワールドカップ国別対抗戦(団体戦)」が廃止されたことが分かった。日本陸連が16日、横浜国際女子マラソンの会見の席で明かした。上位3選手の合計タイムで争うもので、11年の韓国・大邱大会では日本男子が銀メダルを獲得。日本陸連によると、9月に国際陸連が決めたという。モスクワで2大会連続での団体戦メダルを目標としていた「公務員ランナー」川内優輝(25)にとっては、残念な一報となった。