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川内に陸連困惑/マラソン

<別府大分毎日マラソン>◇3日◇大分市高崎山うみたまご前-大分市営陸上競技場(42・195キロ)

 公務員ランナー川内優輝(25=埼玉県庁)が、28キロからマッチレースを展開した12年ロンドン五輪6位入賞の中本健太郎(30=安川電機)を40キロ過ぎで振り切り、自己ベストを22秒更新する2時間8分15秒で激走、初マラソンの地で7度目の優勝をマークした。

 日本陸連幹部も、日本選手による壮絶なマッチレースを喜んだ。宗猛・長距離マラソン部長は「見応えのあるレースだった。ともに引かず、自己ベストを更新したのが非常に大きい。男子マラソンもまだまだやれると感じた」。酒井勝充・強化副委員長も「久々に興奮した」と評価した。

 ただ、川内の奔放な発言には戸惑いを隠せない。レース後のインタビューで出場予定だった3月のびわ湖毎日マラソンを「出ません」と突然の表明。同じ3月のソウル国際マラソンで「(2時間)7分台を狙う」と方向転換したことについて、宗部長は「『びわ湖は走らない』といきなり言ってびっくりだ。ソウルを走るということだが(世界選手権の)代表になれば、故障せずベストな状態に持っていくことが大事」と本人の意向を尊重する中に苦言をにじませた。酒井副委員長は「内容いいレース」とほめた。しかし、独自路線を走り続ける川内に日本陸連は振り回されそうだ。

 ◆川内優輝 かわうち・ゆうき。1987年(昭62)3月5日、東京都世田谷区生まれ。埼玉・鷲宮中-春日部東高-学習院大。大学時代は学連選抜で2度、箱根駅伝に出場。09年4月に埼玉県庁に入庁。11年2月の東京マラソンで2時間8分37秒(自己ベスト)の3位となり、世界選手権切符。11年9月の世界選手権18位で日本の団体銀に貢献。175センチ、62キロ。家族は母、弟2人。

 [2013年2月4日8時1分 紙面から]

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