福岡国際マラソンで日本人トップの3位に入った公務員ランナー川内優輝(26=埼玉県庁)が、激走から一夜明けた2日、早朝5時から100分間走で汗を流した。日本代表戦線に残ったが「進退をかけると言いながら、本当はどっちでもいいと思っていた」と悲壮感とは無縁で臨んだことを明かした。また「秋、冬のマラソンで日本記録を狙える」「6分台も可能」と自信回復を示した。15日の防府読売マラソンで「世界で誰もいないはず」という月間2度のサブテン(2時間10分切り)を、来年3月のびわ湖毎日では「達成すれば日本の4大マラソン全て3位以内」という表彰台を目指す。