第91回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の監督会見が10日、都内で行われ、出場する21チームのエントリー選手(各チーム16人以内)が発表された。

 駒大が優勝候補の大本命として7大会ぶりの箱根路制覇を目指す。大八木監督も「昨年より選手層は厚いし目標は総合優勝のみ」と頂点を見据えた。学生界のエース村山謙太(4年)から、同監督が「彗星(すいせい)のごとくグーンと現れた」という急成長ルーキー工藤までスキは見あたらない。上位10人の1万メートル平均タイムも28分48秒88でトップ。7度目優勝は近い。