ジャカルタ・アジア大会の男子マラソン代表・園田隼(28=黒崎播磨)が26日、71位だった世界ハーフマラソン選手権が行われたスペインから帰国した。
初めて日の丸は、ほろ苦いデビュー。トップと4分10秒差の1時間4分12秒で、海外勢のスピードに屈した。「どれだけ粘れるかと思っていたが、中盤からグダってしまった。足りないものが多かった。今後、埋めていきたい」と振り返った。
トレードマークの丸刈り頭に象徴されるように、気持ちを全面に出して走るスタイルで、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(61=横浜DeNAランニングクラブ総監督)が、「最強の公務員ランナー」こと川内優輝(31=埼玉県庁)とタイプを重ねる存在だ。その川内は先日、マラソン78回の2時間20分切りで、世界ギネス記録に認定された。園田も「どこを走っても安定して、結果を出せるのはすごいところ。まねしたい」。残り5カ月。暑い中でのアジア大会でも結果を出すべく、タフさを求めていく。

