2018年の平昌と22年北京の両オリンピック(五輪)男子に連続出場し、当時日本勢最多のメダル計3個を獲得したプロフィギュアスケーター宇野昌磨さん(28)が、“宇野昌磨節”全開の爆笑トークで会場を沸かせた。9日、都内でアドバイザリー契約を結ぶ医療機器メーカー「コラントッテ」のイベントに、鍵山優真、三浦佳生、友野一希、山本草太、島田高志郎、中田璃士とともに参加。約500人のファンを前に、軽妙トークを繰り広げた。
モチベーションの源泉について質問を受けると、フリップに「チヤホヤ」と記入した。「みんなモチベーションを保つ中に誰もがあるけど、言えないだけ。これだけの人が応援してくれていることが、絶対にモチベーションになる。SNSとかでちやほやされるとやる気でるんです」と赤裸々に告白し、褒められて伸びるタイプであることを熱弁。会場の笑いを誘った。
さらに、今年の3大ニュースを問われると、他の選手たちが大会での成果などを挙げる中、「1位」の欄にまさかの「宇野昌磨」と記入。2位、3位は空欄のままだった。「別に言うことないって感じ。この1年間、大きな活躍をして、いろいろなところに出没して、自分を俯瞰(ふかん)して。言い過ぎると寒いのでこれ以上は言わないですけど、これが無難かなと思った」と独特の言い回しで笑わせた。
この“宇野ワールド”に、6学年下の鍵山は「昌磨くんのやりたいことをやっているなって。僕もやりたいことをやれる人生を送りたい」と羨望(せんぼう)のまなざし。競技でも言動でも唯一無二の存在感を放ち続ける先輩に、改めて憧れをのぞかせていた。


