新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたブンデスリーガが、世界の主要プロスポーツリーグの先陣を切って約2カ月ぶりに無観客で再開し、MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトはホームでボルシアMGに1-3で敗れ、リーグ戦4連敗となり暫定13位に後退した。

前半1分、カウンターからプリーに先制点を奪われ、同7分には左クロスをテュラムに中央で合わせられてリードを広げられた。後半28分にもベンセバイニにPKを決められて3点目を奪われた。同36分にアンドレシウバがペナルティーエリア右から右足シュートを決めて1 点を返したが、反撃もここまでだった。

鎌田は先発し後半33分までプレーしたが無得点。長谷部は後半29分から出場した。

この試合では両チームとも新たに採用された5人の交代枠を使い切った。またゴールパフォーマンスもソーシャルディスタンスを意識し、ボルシアMGが2点目を挙げた際にはゴールしたテュラムがチームメートとハイタッチの格好をしたが、間隔を空けたまま両手を合わせることはなかった。