ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンのオリバー・カーンCEOが27日、ドイツのビルト紙に、マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドの獲得をクラブ内で話し合った末、獲得しない結論に達したと明かした。

クリスティアーノ・ロナウドはあと1年、マンチェスターUと契約を残しているが、チャンピオンズリーグ出場を求め、クラブに移籍を直訴。家族の問題を理由に、タイで始まるプレシーズンツアーには同行しなかった。カーンCEOは「個人的にクリスティアーノ・ロナウドをこの地球上でこれまでで最も偉大なサッカー選手の一人だと考えている」とした上で「彼は現在の状況では私たちの哲学に適合しなかったであろうという結論に達しました」と述べた。