リバプールは、新加入のFWヌニェスが相手DFに頭突きをしたことで一発退場となったことも響き、クリスタルパレスと引き分けに終わった。リバプールは2戦未勝利で、2連勝で首位のマンチェスター・シティーとの勝ち点差が4となった。

0-1の後半12分、ヌニェスは相手DFアンデルセンの挑発に乗って頭突きを見舞ってしまった。主審からレッドカードを出され、退場に。それでも、リバプールは後半16分、FWルイス・ディアスの右足シュートで同点に追いつき、敗戦は免れた。

試合後、ユルゲン・クロップ監督は、ヌニェスについて「見返したが、レッドカードだ。挑発はあったが、それは間違いなく間違った反応だった。彼はそこから学ぶだろう。私は彼と話す。公の場で話しすぎるのは良くない」と話した。

ヌニェスはウルグアイ代表で、今季、ベンフィカ(ポルトガル)から6400万ポンド(約102億7000万円)の契約でリバプールに加入。アウェーでのフラムとの開幕戦で途中出場ながら1得点1アシストと躍動し、今季初先発を勝ち取っていた。