日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンがマルセイユに2-2で引き分け、ヨーロッパリーグ(EL)で初めて勝ち点を獲得した。先発フル出場した三笘は、ELで初アシストを記録した。

EL開幕戦に続いて左サイドで先発した三笘は、チーム全体が相手の強度の高い守備に苦戦したこともあり、前半は思うようにボールを受けられなかった。チームも前半だけで2失点する展開となった。

後半から徐々にリズムを取り戻したブライトン。0-2の後半9分、三笘は左サイド深くまで進入したSBのランプティからペナルティーエリア左でパスを受けると、アウトサイドで巧みに内側にボールを運んで、マイナス気味にクロス。MFグロスが右足インサイドで冷静に決めた。欧州の舞台で初アシストを記録した三笘も小さくガッツポーズで喜んだ。

ここから「三笘タイム」となった。後半28分に相手DFを出し抜いて背後に抜け出すと、決定機を迎えて左足の強烈なボレーシュート。惜しくもGKに阻まれた。

さらに同33分には、左サイドからペナルティーエリア内に進入すると、深い切り返しで相手DFを翻弄(ほんろう)。チャンスを生み出した。

チームはその後、同43分に、ランプティの獲得したPKをFWジョアンペドロが落ち着いて決め、同点に追いついた。前半0-2から見事に立て直して、引き分けに持ち込んだ。欧州の舞台に初挑戦しているクラブにとっては歴史的な勝ち点1となった。