リバプールの日本代表MF遠藤航(31)はアウェーのブレントフォード戦に先発フル出場した。AFCアジアカップ(アジア杯)から復帰後、2試合連続の先発。チームは4-1で勝って勝ち点を57とし、首位を守った。

遠藤は中盤の底のアンカーとして先発。序盤から敵陣ペナルティーエリア内に縦パスを送るなど積極的なプレーが目立った。さらに、前半20分過ぎにはMFマクアリスターのクロスに頭ではなく左手から飛び込む場面があったが、おとがめなし。ブレントフォードのFWトニーにカウンターを受けることはあったものの、チームとして落ち着いて対応した。

だが、前半30分過ぎにアクシデント。MFカーティス・ジョーンズが相手にボールを奪われた際に足を負傷。代わりにMFフラーフェンベルフが出場した。

そんな中、リバプールにカウンターのチャンス。前半35分に自陣ペナルティーエリア内からDFファンダイクが大きくクリアしたボールをFWディエゴ・ジョタが頭で落とし、そこに走り込んだFWヌニェスが右足でGKの頭上を抜く鮮やかなループシュートを決めて先制した。

リバプールに再びアクシデント。前半40分に先制点をアシストしたジョタがピッチに倒れ込んだ。競り合いの際に相手と交錯して左足を痛めた。担架で運ばれ、負傷から復帰したばかりのエースFWサラーが緊急出場。前半だけで2人が負傷交代し、クロップ監督も頭を抱えた。さらに後半開始からヌニェスが退き、FWガクポがピッチに立った。

後半10分、リバプールがリードを広げる。遠藤が相手のロングボールを頭ではね返し、そのこぼれ球をガクポが拾って右サイドのサラーに展開。サラーのパスに走り込んだマクアリスターが巧みなトラップから相手DF1人を交わして右足で流し込んだ。遠藤が貴重な追加点の起点になった。

遠藤は後半22分に相手のカウンターのチャンスをファウルで止めてイエローカード。だが、その1分後にGKケレハーのロングフィードをガクポが頭で落とし、それを拾ったサラーが力強いドリブルで相手DFを交わして左足でねじ込んで3点目を奪った。

後半30分に1点を返されたが、41分にガクポが相手のクリアミスから4点目。2人の負傷交代は心配されるが、復帰したサラーが1得点1アシストをマークするなどで快勝した。