女子やり投げのリオ五輪代表の海老原有希(スズキ浜松AC)が日本一を奪回した。

 2投目で60メートル64を記録。61メートル40の世界選手権参加標準記録突破は逃したが、2年ぶりの優勝をつかんだ。残り4本での記録更新はならず「投げだしでやりが外に向いていた。我慢し切れなかった」と笑顔はなし。それでも昨年5連覇を逃した雪辱を果たした。