男子100メートル予選2組でサニブラウン・ハキーム(東京陸協)は向かい風0・6メートルの条件下、自己記録に並ぶ10秒05の1着で5日(日本時間6日未明)の準決勝に進んだ。多田修平(関学大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)も予選を突破した。

 大会史上初めて日本人3選手全員が24人で争う準決勝に進んだ。3選手とも1次予選を通過して2次予選に進んだ例は2009年ベルリン大会などである。ただし当時の準決勝は現在より狭き門の「ベスト16」だったため、単純に比較はできない。