日本陸連は27日、日本選手権(6月9~12日、大阪・ヤンマースタジアム長居)のエントリーリストを発表した。

世界選手権(7月、米オレゴン州)の日本代表選考会を兼ねており、すでに参加標準記録を突破している以下の9人もエントリーしている。

男子5000メートル 遠藤日向(住友電工)

男子110メートル障害 泉谷駿介(住友電工)

男子400メートル障害 黒川和樹(法大)

男子3000メートル障害 三浦龍司(順大)

女子1500メートル 田中希実(豊田自動織機)

女子5000メートル 広中璃梨佳(日本郵政グループ)、萩谷楓(エディオン)、木村友香(資生堂)、佐藤早也伽(積水化学)

日本選手権終了時点で参加標準記録を突破し、3位以内に入賞した選手は即時世界選手権の代表内定となる。

男子100メートルには自己ベスト9秒97のサニブラウン・ハキーム(23=タンブルウィードTC)、元日本記録保持者の桐生祥秀(26=日本生命)や、小池祐貴(27=住友電工)、昨年の日本選手権を制した多田修平(25=住友電工)、デーデー・ブルーノ(22=セイコー)らが出場する。日本記録保持者の山縣亮太(22=セイコー)は欠場を表明していた。