岡部幸雄

- 84年5月27日、第51回日本ダービーを制したシンボリルドルフと岡部幸雄騎手(中央)
昭和最強の名馬シンボリルドルフ。「皇帝」と称された。名手岡部幸雄が手綱を握る。調教師は野平祐二。母の父はスピードシンボリ。デビューから菊花賞まで8戦8勝、初の無敗3冠馬となった。「競馬に絶対はない」を「競馬に絶対はある」と実証したほど威厳に満ち、圧倒的な強さでクラシック三冠、その年の有馬記念、翌年の天皇賞・春、ジャパンC、再び有馬と未踏の7冠を達成した。日本ダービーでは手応えが悪く、岡部が促しても反応しなかった。まだ行かなくてもいい。そんな意思を手綱を通して伝えたルドルフ。直線の坂を上ると楽々と抜け出した。2011年10月4日、天国へ駆け上った。30歳。人間なら100歳。
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<競馬・2011年10月5日掲載>



