浅田真央の引退を受け、中京大の後輩の村上佳菜子(22)と宇野昌磨(19)が11日、愛知・豊田市で会見した。

 5歳時に浅田と出会ったことでフィギュアスケートを始めたという宇野は「人生を変えてくれた人。昔からずっと努力をしていて、僕も同じぐらい頑張ろうと思った。尊敬する選手。浅田選手のように、みんなの手本となるような選手になりたい」と、敬意を表した。また、浅田にはスランプ脱出のきっかけもつくってもらったという。「ジャンプがうまく跳べず、つらい数年間があった時に、ジャンプを教えてもらったこともあった」と、感謝の思いを語っていた。