競泳のユニバーシアード大会(19日開幕、台北)の結団式が15日、都内で行われた。約360人の日本選手団と林芳正文科相ら来賓も参加。主将を務める競泳のエース萩野公介(23=ブリヂストン)は「3年後の2020年のホスト国代表として恥じぬよう、友好親善に務めてまいります。応援してくださる方々への感謝の気持ちを胸に、1人1人が日ごろの努力を存分に発揮し、全力で競技に挑むことを誓います」と壇上で堂々と決意表明した。

 この日は23歳の誕生日。節目の日での大役だったが「かまずに言えた。二重丸です」と笑顔をみせた。大会では、個人メドレー、背泳ぎなど、国際大会では最多8種目に出場する。秋の国体は欠場するため、今季最後の大会になるだけに「タフなレースになるが、良い結果で締めくくりたい」とメダル量産を誓った。