大体大(大阪・熊取町)は14日、本年度のスポーツ庁委託事業「大学横断的かつ競技横断的統括組織(日本版NCAA)創設事業(大学スポーツ振興の推進)」に採択されたことを発表した。

 同大学は18年4月に「スポーツ局」を開設予定。運動部の統括管理や大学のブランディングを担い、地域やスポーツ団体との連携による社会貢献型事業などを、さらに推進していく構えだ。

 スポーツ庁は「スポーツ基本計画」に基づき、大学スポーツの活性化や、それを通じて大学全体の振興を図るための体制整備に力を入れている。今回は5月30日~6月28日の期間に全国の大学に提案を募集し「大学スポーツ振興の推進事業」について審査した。選定された8大学には大体大のほかに、青学大、鹿屋体大、順大、筑波大、日体大、立命大、早大が名を連ねた。