ビッグエアの決勝が行われ、女子の鬼塚雅(星野リゾート)が2回合計155・75点で2位に入った。2015年世界選手権のスロープスタイルで優勝した実績を持つ鬼塚は、W杯では3度目の表彰台となった。アンナ・ガサー(オーストリア)が175・50点で開幕2連勝し、通算7勝目を挙げた。

 男子の国武大晃(STANCER)は合計135・00点で4位。マーク・マクモリス(カナダ)が187・00点で今季初優勝し、通算勝利数を4とした。

 ◆鬼塚雅の話 (3度の演技のうち)1回目がよくなく、手をついてしまった。2回目は攻めたが完成度が低く、3回目は転んでしまった。私の技の駄目なところが多すぎて優勝を譲ってしまった感じ。