平昌五輪銅メダルでLS北見の藤沢五月(26)とSC軽井沢クの山口剛史(33)の日本協会推薦ペアが、6連勝を飾って、A組首位で準決勝に進出した。

 松村、清水芳組と対戦して、6-3の6エンド(E)に藤沢が最後の石で、混雑したハウス内で相手の石だけを出す、絶妙のショットを繰り出して2点をゲット。最後は11-3と点差を広げて勝利した。

 藤沢は、6Eのショットについて「いいショットでした」と納得の表情。山口は「五輪メダリストのショットでした」と絶賛した。

 「フジヤマ」コンビは、18日の準決勝で、同じ五輪代表で、日本協会推薦の吉田知、清水徹組と対戦することになった。

 吉田知は「めっちゃ強いですよ、うちの藤沢は。いつか絶対に当たると思っていた」と楽しそうに話した。