世界ランク6位の日本は同5位のロシアに2-3(25-19、14-25、16-25、25-23、10-15)で敗れ、1次リーグを7勝8敗の10位で終えた。ロシアは8勝7敗の7位。

 日本は第4セットを接戦で制してフルセットに持ち込んだが、最終セットは攻守にミスが続いて自滅。失ったセットはすべてサーブレシーブが乱れて相手ブロックにつかまり、さらにスパイクミスを重ねる悪循環で、新鍋理沙(27=久光製薬)、黒後愛(19=東レ)が15得点、古賀紗理那(22=NEC)が10得点をマークしたが、勝利には届かなかった。

 ポーランド大会3試合はすべてフルセットを戦って1勝2敗。1次リーグを通じてサーブレシーブをきっかけに崩れ、連続失点する流れは改善できなかった。 ◆女子ネーションズリーグ1次リーグ結果 (1)米国13勝2敗(2)セルビア12勝3敗(3)ブラジル12勝3敗(4)オランダ12勝3敗(5)トルコ11勝4敗(6)イタリア10勝5敗(7)ロシア8勝7敗(8)ポーランド8勝7敗(9)中国7勝8敗(10)日本7勝8敗(11)ドイツ5勝10敗(12)韓国5勝10敗(13)ベルギー4勝11敗(14)ドミニカ共和国3勝12敗(15)タイ2勝13敗(16)アルゼンチン1勝14敗

 ※順位は勝敗、勝ち点(セット3-1以上の勝利=3点、3-2勝利=2点、2-3敗戦=1点)、セット率、得点率の順で決定

 ◆27日からの決勝ラウンドには上位5カ国と開催国の中国が進出