世界28位の錦織圭(28=日清食品)が、同18位のニック・キリオス(オーストラリア)に6-1、7-6、6-4で勝利し、16強入りを果たした。

 試合後、錦織は「始まるのが遅かったが、出だしから集中して入れた。今日は安定してどのプレーも出来た。ストローク戦に持ち込めばチャンスはあると思っていた。リターンが今日は冴えていた。読みもかなり当たっていたので、ファーストから返すこと出来た。目立つショットはなかったが、安定して出来たのが彼(キリオス)のミスを誘えたりした。自分サービスゲームでは集中して1ブレークも与えないようにしないといけないと思っていたので、(試合には)集中して入れた。(試合が日没前に終わり)まさか終わると思っていなかった。2セット目が終わってからは暗かったので、ボールを見るのが大変だった。彼のサーブは速かったが集中してプレーできた。」と話した。