バレーボール男子日本代表の石川祐希(24=ミラノ)が、セリエAレギュラーシーズン通算100試合出場を達成した。ホームで行われたヴィーボ・ヴァレンティア戦に先発出場。1-3(19-25、25-23、25-27、20-25)と敗れ、リーグ戦では今季初黒星。開幕3試合を終えてミラノは2勝1敗、3位に付ける。

石川はチーム最多の19得点をあげたが、自身の節目を勝利で飾れなかった。「相手チームがというよりも、自分たちのミスが多かった」と語るように満足のいくプレーができなかった。3セット目の終盤以降はスパイクがシャットアウトされることが多かったと振り返った。

次戦は11日(日本時間12日)にアウェーで行われるモデナ戦。石川は「試合が続くので、すぐ次の試合というふうに頭を切り替えていかないと乗り切っていけないと思うので、切り替えだけ早く、反省は今日して、次の試合に向けて頭、体も、心も切り替えていきたいと思います」と前を見据えた。【平山連】