今季限りで現役引退を表明した元日本代表FB五郎丸歩(34=ヤマハ発動機)の母校、佐賀工が10トライ、7ゴールで快勝発進した。

伝統的にFW戦が得意だが、この日はBK中心にボールを動かして圧倒。コロナ禍の自粛期間に、佐賀市内のトレーニングジムに毎日通った体力強化が実り、走り勝った。

さらに、選手は五郎丸の引退に花を添える戦いを誓っていたという。主将のフランカー内川朝陽(3年)は「五郎丸先輩の名に恥じぬよう、全力で不撓(ふとう)不屈の精神で頑張りたい」。優勝候補の東海大大阪仰星(大阪第1)と対戦する30日の2回戦へ「セットプレーでプレッシャーをかけ、自分たちの流れをつくりたい」と熱かった。