ノルディックスキー・ジャンプのカツゲン杯が7日、札幌・宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われ、男子でオリンピック(五輪)8度出場の葛西紀明(48=土屋ホーム)は16位だった。

1回目はほぼ風がない状況で79メートルと距離を伸ばせず22位と出遅れた。2回目は向かい風の好条件を味方に、95・5メートルの大ジャンプで順位を上げた。着地でのケガのリスクを回避するため、テレマーク姿勢を取らず飛型点を稼げなかったが、「怖すぎて覚えてないです。今日は風が強くて飛ぶのやめようかと思うくらいだった。ジャンプは悪くない」と振り返った。

調子が上向いているという手応えもあり、「これだけたくさんの人に応援してもらえる。僕が頑張らないとみなさん元気になれない。まだ頑張りが足りないけど、数試合残ってる。表彰台に乗ってみなさんに元気を」と気合は十分だった。