ラグビーのトップリーグに変わる新リーグ「リーグワン」が開幕し、コベルコ神戸スティーラーズ(旧神戸製鋼)とシャイニングアークス東京ベイ浦安(旧NTTコミュニケーションズ)が対戦した。

新リーグは7日のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(旧クボタ)と埼玉ワイルドナイツ(旧パナソニック)で開幕の予定だったが、埼玉のメンバーに9人の新型コロナウイルス陽性者が出たことで、中止になっていた。

◆リーグワン トップリーグ(TL)を刷新したラグビー国内最高峰の新リーグ。地域密着を狙い、各チームが活動拠点の「ホストエリア」を設定。3部制で全24チーム。1部は5月8日までリーグ戦16節を戦う。TL時代の16から減った12チームがA、Bの2組に分かれ、同組内で2回戦総当たり、別の組とは1試合ずつ交流戦として対戦。付与される勝ち点は勝ち4点、引き分け2点、負け0点。7点差以内の負けは1点、3トライ差以上の勝ちは追加で1点が付与される。5月に、勝ち点の上位4チームによるプレーオフトーナメントで初代王者を決定する。