初の秋田市開催で苦しい1敗を喫した。アランマーレ秋田がホームでENEOSに35-63で敗れ、連敗が「3」に伸びた。第1クオーター(Q)は16-16で粘るも、以降の各Qは1桁得点。リーグ参入1年目の昨季、アイシン戦での41得点を下回る「最少得点」に抑えられた。一方、失点数は同参入後最少の63点に抑えた。小嶋裕二三ヘッドコーチ(HC、55)は「かなり厳しい試合になった。ディフェンスはよく頑張ったが、我々のオフェンスに関しては0点以下」と、厳しい評価を下した。

シュートがことごとくリングにはじかれた。約7センチ平均身長が高い相手に対し、インサイドで体を張って守ったが、徐々に点差を離され、「(相手に)3点シュート(3P)を効果的に決められ、中と外の守りのバランスが悪くなった」。得点を積み上げるため放った頼みの綱の3Pは18本。だが、決まったのはたったの1本。フリースローも11本中4本の成功にとどまった。「シュートは悪くなかったと思うが、(相手の)圧を感じていた。シュートは短くて外れ、大きい選手にリバウンドを簡単に取られてしまった」と分析した。

拠点を置く秋田市での一戦。同参入後最多の1327人の観客が詰めかけ、名門に立ち向かうチームのプレーに注目していた。小嶋HCは試合後のセレモニーで「これがまだまだリーグの中での我々の立ち位置。もう1回、チーム一同、気合を入れ直して1人1人のスキルアップ。時間はないが、明日に向けていい準備をして臨みたい」と力を込めた。選手らがコートを引き揚げるまで、会場からは温かい拍手が送られた。今日6日もENEOS戦。何としても、期待に応えたい。【相沢孔志】