リズムダンス(RD)2位発進の小松原美里(30)尊(31)夫妻組(倉敷FSC)が2位で5連覇を逃した。FDも2位の105・14点にとどまり、合計175・10点。優勝した村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)に11・51点及ばなかった。

3年連続で村元、高橋組と優勝を争い、高橋と同じ岡山・倉敷市で育った美里は「小学校の時から知っているので、先輩という気持ちは変わりません。アイスダンスに大ちゃんが来てくれなかったら、こんなに盛り上がらなかったと思う。そこに関してすごく感謝しています。今日は負けちゃったけれど、小学生から知っている自分からすると『あっ、うれし泣きするかな? するかな?』と(高橋に対して思い)不思議な感じでした。『アイスダンスファミリーかな』と思います」と2人を祝福した。

この日はリフトなどで見せ場を作り、2人が「チャレンジ」と口をそろえるFDを演じきった。演技構成点3項目は10点満点の7点台。今後への伸びしろを残し、尊は「楽しかった。勝ちたい気持ちがあるけれど(ライバルと)一緒に頑張れる。今日からも頑張っていきたい」と意気込んだ。

今後は拠点のカナダ・モントリオールに戻り、シーズン後半の試合に向けて準備を進めていく。尊は「次の(26年ミラノ・コルティナダンペッツォ)オリンピックに向けて、ステップがいっぱいある」とキッパリ。美里は「これから続く『チームココ第2章』。いい1歩が踏めたかなと思います」と2022年を締めくくった。【松本航】