サーフィン男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(25=木下グループ)、ワールドゲームズ(WG=世界選手権相当)初出場となった稲葉玲王(26)の日本勢のいずれかが、24年パリ五輪出場権を獲得することが確定した。

同じアジア勢で日本勢以外で唯一勝ち残っていた東京五輪インドネシア代表のリオ・ワイダが、敗者復活8回戦までに敗退。五十嵐は7回戦進出、稲葉は敗者復活10回戦を突破した。2人のいずれかは国際連盟(ISA)から五輪出場枠が与えられるアジア勢の最上位が決まった。

7回戦、ファイナルは、最終日の7日に行われる。

前日6日には、女子の松田詩野(20)が、全32競技を通じて日本勢初となる24年パリ五輪出場権を獲得していた。