9月開幕のラグビーW杯フランス大会で初優勝を目指す日本代表のオフィシャルスポンサー三菱地所(本社=東京・千代田区)は29日、代表にエールを送るプロジェクト「ONE TEAM大作戦」を開始したと発表した。

今回のプロジェクトでは特別仕様の“エールカー”に乗り、一般公募65人から選ばれた8人の「応援団長」が全国を回る。GPSアートと呼ばれる手法を用いて日本列島に「ONE TEAM」という7つの文字を描き、道中で日本代表を応援する声を集めていく。

この日、北海道の釧路空港、鳥取の東郷湖羽合臨海公園から二手に分かれて出発。発起人で元日本代表主将の広瀬俊朗氏(41)は「(南アフリカから歴史的勝利を挙げた)2015年は選手でした。ファンの皆さんからの『頑張って』という声が、むちゃくちゃ力になった。皆さんが想像する以上に大きな力。2019年は(自国開催で)直接届けられた。今度はW杯の前にみんなで届けられたら」と思いを込めた。

三菱地所は18年から「丸の内15丁目PROJECT.」を展開し、リアルな街「丸の内」と仮想の街「丸の内15丁目」を舞台に、コアなファンだけでなく“にわかファン”と呼ばれるライト層も楽しめる企画を継続してきた。

日本代表が過去最高のW杯8強入りを飾った19年日本大会後には、丸の内で約5万人が見守った感謝パレードも実施。同社でラグビーマーケティング室長を務める高田晋作さんは「2019年の日本全体の熱狂、選手たちの熱い思い…。その象徴が丸の内のパレードにつながった。また熱くなる光景を見せてほしいと思っています」と語り、フランスへ向かう選手を後押しする全国規模のプロジェクトを進めていく。【松本航】