バスケットボール女子、Wリーグの新潟アルビレックスBBラビッツは第2週の21、22日、トヨタ自動車アンテロープスと愛知・スカイホール豊田で対戦する。負傷で離脱していたSG金沢みどり(27)が復帰する。在籍5年目のチーム最古参が、開幕2連敗を喫したチームの流れを変える。
目まぐるしく変わる攻守の切り替えの中、金沢は真っ先にダッシュ。リバウンドには果敢に絡む。トヨタ自動車戦に向けた練習で意識したのは「自分がやるべきことをやる」とシンプルだ。派手さはないが堅実なプレーが持ち味。流れを引き寄せる役目を自覚する。
開幕2週間前の練習で左足首を痛め、開幕カードの富士通レッドウエーブ戦(14、15日)は欠場。トヨタ自動車戦は満を持しての出場となる。「富士通戦は相手にオフェンスリバウンドを取らせてしまった。自分たちから飛び込まないと」。外から見えた課題の解消に練習から率先して取り組んできた。
年齢的にも1学年上のPG坂田侑紀奈(27)に次ぐ2番目の年長者になった。「(主将の)西垂水と坂田さんがまとめているので、私は盛り上げ役」と言う。コートの外から要点と励ましを大声で伝える。中に入った時は進んでプレーの確認。大卒4人、高卒1人の新人が加わり、若手が増えたチームにあって信頼度は高い。開幕節は2連敗したが「戦えている時間帯もあった。やれる」。昨季2位の強敵、トヨタ自動車に、チームを前向きな雰囲気にして挑む。【斎藤慎一郎】


