3連覇が懸かる坂本花織(23=シスメックス)が、本番にピークを合わせる。

ショートプログラム(SP)の曲をかけての通しでは、得点源となるフリップ-トーループの連続3回転などを着氷。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(北京)で初優勝し、帰国後は「胃腸の調子が悪くなった」という。一日中寝込んだ日もあったが「この場に立ってしまったら、どんな条件であれ、やらないといけないことには変わりない。試合までに完全復活できたらいいなと思っています」と明るく誓った。

今大会は2連覇中の世界選手権(24年3月、カナダ・モントリオール)の選考会となる。現状、日本勢で最も近い位置いるが「自分の実力を信じて、この大会も挑みたい」と慢心はない。ショートプログラム(SP)は22日。完全復活を目指し、最後まで準備は怠らない。【松本航】