茗渓学園(茨城)が優勝候補の東福岡を相手に善戦も、最後は地力差を見せられる形で散った。

先制されるが前半16分、ラインアウトからのモールを押し込み、最後はサイドを突いた高校日本代表候補のFW川村航平(3年)が同点のトライを決めた。互角に渡り合ったが、芥川俊英監督(43)が「(相手の攻撃は)想定している範囲内だったが、うちがペナルティーが多く規律を守れなかった」と振り返った通り、攻め込んでの反則で流れを手放す場面が続いた。

小学校時代にわんぱく相撲で茨城県を制した実績を持つ川村は「(自身のトライは)みんなで押して自分が決めただけ。FWリーダーとして、日本一のFWを作ろうと取り組んできた。日本一のFWにはまだ遠かったと思うが、全国に通用するFWを作れたんじゃないかと思う」と胸を張った。

「大学でもラグビーを続けたい。ここでなれなかった日本一を目指す」と言うが、具体的な進学先はこれからという。「後輩たちがやってくれると思います」と悔しさと日本一への夢は後輩に託した。

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