バスケットボール、新潟・開志国際高の男子新チームが7日、始動した。主将もPG平良宗龍(2年)とPG清水脩真(同)に決まった。選手が掲げたスローガンは「3冠」。例年通りの主将2人体制で、全国3タイトルを全部取りに行く。
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シューティングしていたメンバーを富樫英樹監督(61)が集め、新主将2人の名前を告げた。「キャプテンは清水と平良。腹をくくってやってほしい」。コート中央に戻った選手たちは2人の主将を中心に新チームの目標を一瞬で決めた。同監督に駆け寄って宣言したテーマは「3冠」。昨年はU18日清食品トップリーグで初優勝も、インターハイ4強、ウインターカップ8強で1冠だけ。昨年、実現できなかった年間3冠に向かって新チームの練習は始まった。
「ウインターカップで負けた時、(主将だった)沢田さんから『次は清水が引っ張っていけ』と言われた。主将にならなくても、その気持ちはあった」と清水。平良も「つないできた伝統を残しつつ、自分たちの色を出していきたい」と言う。ウインターカップ初優勝の22年は1年生だった2人は抜群の貢献を見せた。平良は決勝戦で4連続3点シュートを決め、ピンチに登場した清水はタイトな守備で試合の流れを引き寄せた。当時、富樫監督は「1年生2人で勝った」と話していた。喜びも悔しさも味わう2人が、ガッチリとタッグを組んだ。
新チームの初公式戦は27日開幕のBSN杯新潟県高校バスケット。昨年の先発メンバーは平良を含め3人残る。平良は「昨年は大事なところで負けた。メンタルの強化をしたい」と新チームの課題を挙げていた。【涌井幹雄】


