5年ぶりの優勝を目指す日本代表(世界ランク14位)が、決勝進出を決めた。
23年秋のW杯フランス大会で勝利したサモア(同13位)を49-27で下し、通算7勝12敗。決勝は環太平洋王者を懸けて、21日に大阪・花園ラグビー場でフィジー(同10位)と対戦する。
午後3時時点で気温32度。厳しい残暑の秩父宮で、日本が前半からスイッチを入れた。キックオフの落球を逃さずに、一気に相手陣へ侵入。前半6分にFB李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)の防御裏へのキックに反応した、CTBディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が先制トライを挙げた。同10分には細かいパスをつなぎ、トライ目前で相手が反則。ペナルティートライでリードを14点に広げた。
反則からPGでの失点などで21-13に迫られたが、前半39分には連続攻撃から主将のSO立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が左大外へロングパス。FB李がトライを決めきり、28-13と主導権を握って前半を折り返した。
後半に入っても4分、右サイドをタックルされながらのオフロードパスでつなぎ、フランカー下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)がトライ。流れを渡さず、35-20の18分にはSH藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)がラックサイドを突いてトライを挙げた。最後までサモアにリードを許さなかった。
日本は1次リーグから3連勝で決勝に進出。難敵のフィジーに立ち向かう。


