ラグビー「リーグワン」1部の三重ホンダヒートは19日、主たる活動拠点を三重・鈴鹿市から栃木・宇都宮市(主たるスタジアム=栃木県グリーンスタジアム)に移転すると発表した。2026~27年シーズンを目指すという。

チームは1961年(昭36)に鈴鹿製作所のクラブとして創設。2023年にチーム活動の一層の強化とファン拡大を目指し、チームの所属をホンダ本社(東京都港区)に変更していた。

今回の移転でより幅広い人々にチームが挑戦する姿を届けることを目指し、活動拠点の移転後も三重県での凱旋(がいせん)試合を含めて、地域の人々との交流を継続していく意向という。

前田芳人ゼネラルマネジャーは「リーグワン所属のラグビーチームは、企業のスポーツクラブという枠組みを超え、より事業性や収益・地域社会貢献・企業PRなどが求められる時代となり、今後継続的・発展的にチームが力を発揮するために、栃木県への移転を決めた次第です。チームの活動拠点は変わるものの、移転後も三重県内での試合・普及イベント・社会貢献活動などを続けていく予定です。引き続き『最も強く、最も尊敬され、最も愛されるチーム』を目指し精進して参ります」などとコメントした。

チームは1部昇格1季目の2023~24年シーズンで12チーム中11位となり、2部との入れ替え戦をへて残留を決めた。

今季から日本代表としてW杯2大会連続出場中のBKレメキ・ロマノラバ(35)が復帰。15年W杯日本代表のFB藤田慶和(31)らも在籍している。